長距離運転中、運転席から手が届く範囲に簡単につまめる食べ物を置きたいなと思っていました。
しかし、ダッシュボードにそのまま置いてしまうと運転中に物が動き回ってしまい、最終的には中身をぶちまけてしまいそうです…。
そんな悩みを解消するために滑り止めシートを使うことを思いつきました💡
100円ショップ「ダイソー」で手に入る車載用の滑り止めシートを実際に購入して、どれだけ効果があるのかレビューしてみました。
ダイソーで購入した車載滑り止めシート2種類
今回購入したのは、ダイソーで販売されている車用滑り止めシートの中から以下の2種類です。

左のが「ノンスリップマット」で
右のが「ワイドタイプすべりどめシート」です。
ノンスリップマットとワイドタイプの違い
それぞれのサイズや材質について以下に比較しました。
ノンスリップマット | ワイドタイプすべりどめシート | |
---|---|---|
サイズ | 14cm x 11.8cm | 13.5cm x 17.5cm x 3mm |
材質 | シリコーン樹脂 | エチレンプロピレンジエンゴム |
耐熱温度 | 120°C | 120°C |
製造国 | 中国 | 日本 |
価格 | 110円 | 110円 |
ノンスリップマットの厚みは記載されていませんがワイドタイプとほぼ同じくらいですかね。

パッケージの裏面です。

デザインと触り心地
ノンスリップマットにはミッキーさんがプリントされてるので可愛いです♡
一方ワイドタイプはシンプルなデザインです(笑)。
触った感じはノンスリップマットのはラバー素材で少し硬さがあります。
一方のワイドタイプの方はスポンジのようにふにゃふにゃしてますがしっとりとした触り心地で柔らかいです。
どちらも粘着性はなくベタつくこともないので触っても不快感はありません。

一応裏面も。
ノンスリップマットの方はミッキーさんが居ないので分かりやすいですが、ワイドタイプの方は裏表は無いと思います。
実際に使ってみた感想

車のダッシュボードに置いてみた感じ。
シートを単に置いただけなのでどこでも好きな所に置き直し出来るでの便利です。
サイズ感
それぞれにスマホ(iPhone7)とガム、小銭を置いてみた時のサイズ感を比較しました。

ノンスリップマットの方はサイズが一回り小さいのでちょっと窮屈な感じ。

ワイドタイプの方はまだ少し余裕がある感じ。
滑り止め効果
実際に物を置いた感じでは滑り止め効果が高いのはワイドタイプの方だと分かりました。
乗せた物を上に持ち上げれば当然取れますが、横に押す感じではワイドタイプは結構抵抗があって滑り難いです。
それに比べてノンスリップマットの方は横に押すと動きやすく感じます。
見た目は完全にノンスリップマットが勝ちなんですけどね。
だってミッキーさんだからね笑。
ノンスリップマットの方は上に置いた物も動いてしまうのとマット自体も動きやすいです。
一方ワイドタイプの方は上に乗せた物もほぼ滑らないしシート自体もほとんど動きません。
なので今はワイドタイプをもう1つ購入してダッシュボードに2つ置いています。
ミッキーさん(ノンスリップマット)には自作のコンソールボックスもどきの中で滑り止めとして働いてもらってます。
長距離運転で使ってみた感想
実際に長距離運転中にワイドタイプを使ってみた時のお話。
写真は撮ってませんが乗せた物はソイジョイを入れた小さなタッパーとガムです。
設置場所はダッシュボードの中央でやや運転席寄りの位置。
その状態で下道を2時間半、高速を1時間半の合計4時間運転し続けました。
その結果、空のタッパーが右斜め前方(フロントガラスと運転席側)に約2cm位動いてました。
ガムは食べました笑
シート自体はフロントガラス側に約5cmほど動いてました。
4時間運転し続けても数センチしか動かなかったので滑り止め効果はかなり優秀だと思います。
滑り止め効果を期待するならワイドタイプの方がオススメです。
余談ですが風が強い時にドアを開けるとシートが吹き飛んでしまう事があるのでお気をつけて。
まとめ
ダイソーの100均滑り止めシートを比較した結果、滑り止め効果はワイドタイプが優れてて長距離運転中でも物が滑りにくかったです。
見た目を重視するならノンスリップマット(ミッキーさん)も可愛くて良いのですが、実用性を求めるならワイドタイプを選ぶのがベストだと思います。
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